レーシック手術の適応検査

レーシック手術の適応検査

レーシック手術を受けたい場合には必ず手術前に適応検査を受ける必要があります。これによってあなたがレーシック手術を受けることができるのか、どのくらい視力が回復するのかを見極めます。

 

適応検査で行う項目はクリニックによって多少の違いはありますが、角膜の形状撮影、収差測定、角膜内皮細胞数の測定、屈折度数の測定(近視や乱視、遠視の度数の測定)、眼圧の測定、裸眼視力及び矯正視力の検査(遠方、近方)、瞳孔径の測定、角膜厚の測定、眼軸長の測定、散瞳剤使用による近視・遠視・乱視の測定、散瞳剤使用による屈折度数の測定、眼底検査など10種類ほどの多岐にわたる眼の検査を実施することになります。所要時間は検査と問診を含めて3から4時間程度かかりますので、実際のレーシック手術よりも時間をかけることになります。たまに検査後すぐにレーシック手術を実施するクリニックがあるようですが、通常は適応検査日と手術日は異なります。

 

適応検査を行うのは、斜視や弱視のリハビリテーションを行うことができる国家資格の視能訓練士(ORT)を持っている方が担当しているクリニックが多いです。適応検査はレーシック手術を受けることができるかどうかを判断するだけではなく、手術の際に参考にするためのデータを取得するためにも行っているため眼球の機能検査や形状測定に関するエキスパートである視能訓練士が担当してくれる方が安心できます。あらかじめどのような検査項目を実施するのか、どのようなスタッフがそれを行うのかを確かめておく方がよいでしょう。

 

検査にかかる費用はクリニックによって異なりますが、基本は3000円から5000円程度であることが多いです。最近は適応検査を無料で行っている眼科が増えています。また、適応検査を受けたのならば必ずそのクリニックでレーシック手術を受ける必要があるというわけではありませんので、複数のクリニックで適応検査を無料で受けてみて、施術の内容などを考慮に入れたうえで、総合的に考えてそれぞれのクリニックの質を判断するのも良いでしょう。

 

レーシック手術は成功率が高くて、安全な手術であると言われていますが、レーシック 失敗例にもあるように必ずしも成功すると確証できるわけではありませんし、医師の技量や機器の性能による部分もあります。これから行こうと考えているクリニックの設備や在籍している医師の情報を収集して、そのクリニックは衛生管理をきちんと行っているのか、担当医の症例数や実績などを確認して、安心して手術を受けることができるクリニックを探す努力をしましょう。